エックスフォージは、カルシウム拮抗薬とアンジオテンシン受容体拮抗薬が配合された高血圧症治療薬です

自分の経験・知識で、悩みのある人を元気に、安心を与えられればと、その気持ちを原動力に医学を学んだ結果、婚期を逃し今に至ります。
視力:0.1
好きな眼鏡の色:黒
口癖:ちくしょうっ・・・
カルシウム拮抗薬とアンジオテンシン受容体拮抗薬が配合された高血圧症治療薬です。2つの成分配合により、1剤で高い効果が期待できることが特徴です。
有効成分:アムロジピン(Amlodipine) 5mg+バルサルタン(Valsartan) 160mg
セット数 | 1箱あたり | 通常価格 | ||
---|---|---|---|---|
1箱 | 2880円 | 2880円 | ||
2箱 | 1940円 | 3880円 | ||
3箱 | 1560円 | 4680円 | ||
5箱 | 1276円 | 6380円 | ||
10箱 | 1048円 | 10480円 |
商品の詳細
エックスフォージは、高血圧症の治療にもちいられるお薬です。
冠動脈や末梢の血管を収縮させるはたらきのあるカルシウムをおさえるとともに、血圧を上げる物質(アンジオテンシンⅡ)のはたらきをおさえることで、血圧をコントロールします。
カルシウム(Ca)拮抗薬「アムロジピン」と、アンジオテンシン受容体拮抗薬(ARB)「バルサルタン」が配合されています。
(医療用としては、アムロジピンは「アムロジン」や「ノルバスク」、バルサルタンは「ディオバン」として発売されています。
)血圧を下げるための2つの成分が配合されていることで、1剤で高い効果が期待できることが特徴です。
降圧療法は、高血圧の重大合併症である脳卒中や心筋梗塞、心不全の発症を大きく低下させることから、非常に重要視されています。
生活習慣の改善やリスク因子の排除をおこなったうえで、140/90mmHg以上であれば、一般的に薬物治療が適応となります。
Ca拮抗薬、ARB、ACE阻害薬、利尿剤の4種類が第一選択とされ、降圧目標を達成するためにはこれらの2~3剤を併用することが一般的です。
アムロジピンは、血管平滑筋細胞膜に存在するL型電位依存性Caチャネルにはたらきかけて、血管平滑筋を弛緩および拡張させます。
バルサルタンは、アンジオテンシンⅡ受容体のサブタイプであるAT1受容体にはたらきかけることで、昇圧物質をおさえて降圧効果を発揮します。
これら2つの成分は相加・相乗的にはたらくことがわかっており、単剤ごとに使用するよりも高い効果がみられます。
Ca拮抗薬とARBを併用することで、浮腫などの副作用が軽減されることもわかっているので、これらの配合剤も数多く発売されています。
エックスフォージ以外には、アムロジンとミカルディスの配合剤である「ミカムロ配合錠」や、アムロジンとイルベタンの配合剤である「アイミクス」などが代表的です。
ご使用方法
高血圧症に、成人では、1日1回1錠(バルサルタンとして80mg及びアムロジピンとして5mg)を、水またはぬるま湯で服用してください。
原則として、バルサルタン80mgおよびアムロジピン5mgを併用している場合や、いずれか一方を使用しても降圧不十分な場合に、エックスフォージへの切り替えを検討することが推奨されています。
エックスフォージは、2つの成分を含有する配合剤であるため、高血圧治療の第一選択薬として用いることはできません。
副作用
高脂血症、高尿酸血症、発疹、浮腫、糖尿病、かゆみ、蕁麻疹、頭痛、眠気など血管浮腫、顔面腫脹、肝機能障害、黄疸、腎不全、低血糖など禁忌・併用注意エックスフォージの成分に対し過敏症の既往歴のある方、ジヒドロピリジン系化合物に対し過敏症の既往歴のある方、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人、アリスキレンを投与中の糖尿病患者降圧作用を有する薬剤、アリスキレン、アンジオテンシン変換酵素阻害剤、カリウム保持性利尿剤、非ステロイド性消炎鎮痛剤、リチウム、CYP3A4に影響する薬剤など※ここに記載した薬剤が全てではないので、注意をするようにして下さい。
使用上の注意エックスフォージの血中濃度が上昇する可能性が確認されているため、服用中はグレープフルーツジュースの飲用をひかえるようにしてください。
血圧低下によってめまいやふらつきがあらわれる可能性があるので、危険な作業や自動車の運転は、避けるようにしてください。
自分の経験・知識で、悩みのある人を元気に、安心を与えられればと、その気持ちを原動力に医学を学んだ結果、婚期を逃し今に至ります。
視力:0.1
好きな眼鏡の色:黒
口癖:ちくしょうっ・・・